[長期投資で化けるか!?]アンモニアバーナで注目!中外炉工業の株価分析

投資銘柄情報

2026年にアンモニアを燃料とする工業炉を実用化すると報道のあった中外炉工業ですが、名前を初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか?今回はそんな中外炉工業をご紹介します。

中外炉工業は製造現場やプラント設備に熱技術で貢献

中外炉工業は、大阪に本社を構える主に工業炉を製造しているメーカです。事業内容としては、主に熱技術を中心とした製品を製造業やプラントに提供しているようです。事業分野を大きく下記の3つに分けているようです。

  • エネルギー分野・・・工業炉、燃焼装置・機器など
  • 情報・通信分野・・・精密塗工、乾燥装置など
  • 環境保全分野・・・大気浄化設備、廃棄物処理・リサイクル設備など

完全にBtoBの技術メーカといった印象が強いです。

2050年には製造現場から排出されるCO2もゼロに

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、製造業はより安価な製品をCO2フリーで生産しなければならなくなりました。しかし一方で現状は、どこまで本気で、どのように実現すれば良いかはどの企業も手探りの状態であり、解を持っていない状態です。一方で、工業炉を提供している中外炉工業はCO2フリーの工業炉を開発しなければ、現在の工業炉は今後買ってもらえなくなる可能性があります。アンモニアは燃やしてもCO2が出ない燃料なのでアンモニアバーナを開発するのは必然的な流れといえそうです。また、トヨタと協力して水素バーナも開発していたようです。

売上高はコロナ影響で減少しているがしっかり黒字

これまでの業績を確認するとここまでコロナの影響を受けながらもしっかりと黒字を計上しているようです。やはりコロナ禍でも好調な自動車メーカと主に取引しているBtoBメーカは強いですね。

*中外炉公式HPより引用 https://chugai.co.jp/company/

とはいえ、2022年3月期第1四半期決算短信では昨年同期間に比べて-311百万円の減少でしたので、少なからずコロナ禍の影響は受けているようなので今後もチェックが必要でしょう。

株価は減少トレンド

2021年9月3日終値時点での株価は1802円となっています。MACDの傾向を見ると減少トレンドといったところでしょうか。RSIがもう少し下がってきたら上昇トレンドに転換する可能性があります。

短期的には売り、長期で買いがおすすめ

短期的には減少トレンド出ているので、短期では売りがおすすめです。一方で、注目したいのは、会社予想配当利回りが3.3%と高いことやPBRが0.67と長期で見るとやや株価が安い傾向に感じます。自己資本比率も56.2%とそこそこなので長期で投資すると面白いように感じます。

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