[株価分析の基本⑤] ROEについて徹底解説

株価分析の基本
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近年注目度が上がっているROEについて知ろう!

まずは、ROEについて1分でざっくり理解する

ROEはどんな指標?

ROEを一言で表すならば「株主から出資してもらったお金を利用してどれだけ効率的に利益を出しているか?」という指標になります。よって、ROEは高ければ高いほど良いというのが一般的です。

ROEの計算方法

ROEの計算式

ROEの計算式は単純です。ROE = 予想純利益 / 自己資本 で計算できます。四季報や株取引アプリなどでは、すでに計算された値が出ていることが多いのでわざわざ自分で計算する必要はありません。

自己資本とは?もう少し詳しく見てみよう

自己資本は大きく下記の三つに分類できます。

  • 資本金
  • 資本剰余金
  • 利益剰余金

資本金と資本剰余金は株主が企業に出資しているお金をさします。つまり、企業が事業をする場合の元手となるお金ということになります。利益剰余金はこれまで企業が株主から出資してもらったお金で事業をして、儲かった利益のうち、投資などに回さずに貯金している分のことです。つまり、ROEの計算に使用される自己資本というのは、基本的には株主が払い込んだお金ということになります。よって、ROEを計算することで、株主からのお金に対して、どれだけ利益をあげることができているかということがわかります。

自己資本についてもう少し知りたい人は下記記事を参考にしてみてください。

[株価分析の基本③] 自己資本比率で安全性を確認

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ROEの使い方を知ろう!

ROE何%以上あれば安心?

グローバル目線では8%以上が基準

グローバルな目線でお話しすると、一般的には8%以上あるのが望ましいとされています。よって、世界中の上場企業の経営陣はROE8%以上を目指しています。

日本企業においては5%以上が基準

先ほど、ROE8%以上が望ましいと説明したばかりですが、実は日本の上場企業については平均しても8%には達していません。よって、日本国内の上場企業に投資することを考える場合は、5%を目安にすると良いでしょう。ただし、やはりROEも業種によってかなり平均が異なります。設備投資などが必要な業種については、売上に対しての利益の割合、利益率が低いためにROEも低くなりがちな点には注意が必要です。

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