[株価分析の基本②] 配当利回りについて解説

株価分析の基本
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配当利回りについて知ろう!

この記事で理解できること

  • 配当利回りとは何か
  • 配当利回りで上手に投資する方法
  • 配当利回りを指標に投資する場合の注意点
  • 配当利回りの計算方法
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配当利回りについて理解する

配当利回りについてのざっくり理解する

配当金とは、企業が自社の株を保有する株主に利益を還元する目的で配るお金のことです。配当利回りは配当金を株価で割って求めることができます。ある銘柄に投資した場合に、投資した金額に対して1年間でどれくらい配当をもらえる予定であるかを示す値になります。簡単な例で言えば、配当利回りが2%の株を100万円分保有している場合、1年間に2万円もらえる予定ということを示します。

配当利回りを使って投資効率を考える

配当利回りの基本的な使い方は、銀行や郵便局などが提供している定期預金の金利に比べて使う場合が多いです。というのも定期預金の金利と配当利回りは性質がとても似ているためで、どちらも預けたお金(購入した株)を引き出さずに(売らずに)持っていた場合にその後1年間にどの程度お金がもらえるかを表しています。よって、簡単な使い方としては、「配当利回りが定期預金等の利回りを上回っているか」を基準にするのが一般的な考え方です。配当利回りが高い方が当然、投資効率は高くなります。

配当利回りを考えて投資する場合の注意点

注意点①:株価の下がりにくい銘柄を選ぶ

例えば、あなたが配当利回り2%の株を100万円分保有していたとします。1年間株価が変わらなかったとすると、1年間で2万円の配当金をもらえる計算になりますね。この会社が株主に支払う配当は毎年2万円と決めている場合に、3年間であなたは6万円の配当金を手にすることができます。しかし、配当金が変わらなかったとしても株価は常に変動するものです。もし、3年後の株価が半額の50万円になってしまった場合、100万円投資したものが50万円の価値になってしまっていたら +6万円-50万円 = -44万円 となってしまうためトータルで損することになってしまうため注意が必要です。

注意点②:配当利回りに使われる数字はあくまで予想の数字!

実は配当利回りの計算に使用する「配当金額」は予想もしくは予定の金額であることを忘れてはいけません。正式な配当金額は株主総会で決定されます。例えば、3月末日が決算日の企業の配当をもらおうと考えた場合には、3月末時点で株主名簿に名前が記録されている(正確には権利付き最終日までに買っておく)必要があります。しかし、株主総会はその3ヶ月後の6月などに開催される場合がほとんどなので、配当を得る権利を得たタイミングで計算できる配当利回りは予想の数字にすぎないということになりますので、注意が必要です。当然、当初の想定よりも業績は悪かったり、突発的に急遽資金が必要になってしまった場合は、予想していたより配当が少ない、または最悪出ない場合もあります。

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配当利回りを使ったおすすめな投資先の選び方

配当利回りについての注意点を理解したところで、私がおすすめする配当利回りを使った投資先の選び方をご紹介します。配当利回りが高い銘柄の中から銘柄を選定する場合には、私はよく「経常増益率の伸び」に注目しています。具体的な基準は、「予想経常利益が実績経常利益より大きいか否か?」を基準としています。この場合は、将来の配当が期待できる判断することができます。

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配当利回りの計算方法

配当利回りの計算方法はとても簡単です。四季報やyahooファイナンス等に載っている「1株予想配当」を「株価」で割るだけで計算できます。また、計算等しなくとも、配当利回りはとてもメジャーで基本的な投資指標であるので大体は「予想配当利回り」という項目がある場合が多いので、自分で計算することは滅多にないかなと思います。

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