【2021年10月最新!】高利益率の隠れた優良企業!ATMビジネスのセブン銀行(8410)の株価分析

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セブン銀行の特徴:銀行の代わりにATMを運営し、手数料をもらう手堅いビジネス

セブン銀行について簡単に解説!

セブン銀行の概要(2021年3月31日時点)

  • 会社名:株式会社セブン銀行
  • 代表者:代表取締役社長 舟竹泰昭
  • 設立:2001年4月10日
  • 資本金:30,724百万円
  • 従業員数:470人

セブン銀行とは?どんな会社?

セブン銀行は2001年に「アイワイバンク銀行」として設立されました。その当時からATMサービスを開始しており、2005年には社名を「セブン銀行」に変更しています。2005年には、ATM運営・管理一括受託を開始しており、その後順調にATM台数を増やし続け、2007年には全国47都道府県に展開することに成功しています。そして2008年に現在のJASDAQに上場し、2011年に東証第一部へ上場しています。

セブン銀行のATM設置台数

2001年に2,000台、2005年に10,000万台、2014年に20,000台と順調に推移し、現在は25,676台(2021年3月31日時点)のATMを全国のセブンイレブン、イトーヨーカドー等の店舗や、空港・駅・金融機関店舗等に設置しています。現在では、国内についてはATMがかなり飽和してきており店舗数の伸びは頭打ちになってきていますが、キャッシュレス時代の現実のお金と電子マネーとの接続地点としてどういう戦略を立てていくのかがポイントとなりそうですね。

セブン銀行のビジネスモデルについて解説

提携金融機関等からのATMの運営・管理一括受託による手数料が主な収益源になっている他の銀行にはないユニークなビジネスモデルを展開しています。銀行などの金融機関はなるべく多くの顧客の多くの現金を自社の口座に入金してもらい、クレジットカードや公共料金の支払いや振込、また最近では電子マネーへのチャージなどで使用してもらうことによる手数料で稼いでいます。そのためには顧客がなるべくアクセスしやすい位置にATMが必要になります。しかし、セキュリティや置き場所の課題がある上に、多様な生活スタイルに合わせられるよう24時間・365日稼働している必要があります。そこで、各地域に多く存在するコンビニ「セブンイレブン」を利用して置き場所を確保し、24時間・365日の運用を武器にすることで、業績を伸ばしてきました。またアメリカやインドネシアなどの海外にも進出し始めています。

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セブン銀行の業績:売上高・利益ともに超安定!

2020年度:売上高・利益ともに超安定!

売上高・利益ともにやや減少傾向です。2021年度はコロナ禍の影響もあり、減収・減益となっています。さらにATM台数によるコスト構造や基盤システムの継続強化で費用を抑えることができていないことが要因と考えられます。とはいえ、やはり魅力的な点は、コロナ禍でも生活に必要なライフラインとして安定した収益を上げ続けている点や、手数料ビジネスの特徴でもありますが、利益率が約20%弱ととても高い点です。キャッシュレス決済も増えてきていますが、現金の需要は完全には無くならないため、かなり安定した収益が今後も期待できるでしょう。

2022年の予想は連結で増収・減益と公表しています。減益の理由は第四世代のATMの設置などの次の成長への投資としています。

*セブン銀行公式HPより引用 https://www.sevenbank.co.jp/ir/finance/highlight/

セブン銀行の課題:安定しているが成長性に欠ける

セブン銀行のビジネスモデルはかなり安定していますが、長期的には成長性に欠けるという課題があります。ATMの平均利用件数は下図の通り、ほぼ横ばいですし、そう利用件数もコロナ禍の影響があるとはいえ、頭打ちになっています。キャッシュレス決済の普及はこれからもじわじわと進んでいくことが予想されますので新しい成長戦略が欲しいのが正直なところです。

*セブン銀行公式HPより引用 sevenbank.co.jp/ir/finance/service_data/

株価トレンド:短・中期ともに上昇トレンド

2021年10月11日時点の株価チャートを確認すると、現在は、短・中期ともに上昇トレンドとなっています。やや心配な点があるとすればMACDが下降トレンドに突入しそうにも見える点です。RSIも方向性を決めかねているような状況に見えます。

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総合評価:★2つ!安定感抜群!経済が不安定な今こそ投資のチャンスか?

総合評価:★★☆ 

ファンダメンタル:★★★ PER・PBRともに普通。配当利回り4%超が魅力。

テクニカル:★☆☆ これから減少トレンドに突入しそうな気配あり

安定性:★★★ 高利益率・安定のビジネスモデル

将来性:★☆☆ 市場としては頭打ちか

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