[今後どうなる?] 楽天の株価分析

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楽天の株価分析

今回は、先日3/12に日本郵政との業務資本提携が発表され、本日ストップ高まで急騰した話題の『楽天』の株価を分析しましょう。

そもそも、楽天とは?

楽天は、1997年に設立されたインターネットサービス企業であり、インターネットショッピングサイトである「楽天市場」や、旅行サイト「楽天トラベル」などのECコマース事業を展開しています。またクレジットカードである「楽天カード」やネット銀行である「楽天銀行」、ネット証券の「楽天証券」をはじめとした金融サービスの展開もしています。最近ではMNO事業者の認可を受けて「楽天モバイル」を展開したり、スポーツ振興にも力を入れている今や日本を代表するインターネット企業へと成長しました。

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楽天の現状

現在の株価(2021年3月15日時点)

3/12(金)に日本郵政との業務資本提携が正式に発表され、土日を挟んで本日(3/15)の取引終了時点での株価は1株1545円と前日比+21.4%のストップ高まで急騰しました。これまでのチャートからもわかるようにこれまででは考えられないくらいの株価の上昇です。

気になる現在の業績は?

2020年度の最終決算では、売上高1,455,538(百万円)、純利益 -114,199(百万円)の赤字と売上は順調に右肩上りで伸びているようですが、楽天モバイルへの投資がかさんで、純利益は最終赤字と苦戦しているようです。

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今後の楽天はどうなる?

直近の課題

楽天の直近の課題はやはりモバイル事業と言えるでしょう。通信基地局の整備にはまだまだ時間がかりそうですし、携帯料金については政府の方針もあり、ソフトバンクモバイルや、KDDI、NTTはこぞって通信価格を下げるプランを続々と打ち出ししています。元々、低価格路線で勝負をしようとしていた楽天にとっては方向転換を迫られる状況にまで追い込まれたようにも見えます。ただし、楽天には、1億人の会員を抱える「楽天経済圏」がありますので、そこはやはり強みであることは間違いないので上手く利用してこの状況をなんとか打破してくる計画を立てているはずです。

楽天の株は「買い」か?

個人的には「長期保有で買い」を推奨します。現在は、赤字ですがここ数年の売上を見ても右肩上がりで売上を伸ばす事に成功していますし、EC事業はこれからまだ市場として十分伸びる余地があります。EC事業において楽天の持つ1億人以上の会員は大きな財産であることは間違いないです。あとは肝心のモバイル事業をなるべく早く黒字化したいところですが、今回の日本郵政との業務資本提携によるシナジー効果で黒字化に向けて加速するのではないかと思います。楽天モバイルは実店舗が全国に約200店舗と他のキャリヤ(各2000店舗以上)に比べて明らかに少ないため、これまでは高齢者のニーズには対応できていませんでした。日本郵政と業務資本提携することで全国2万4000局の郵便局を支店として使うことができるようになるのは大きなメリットです。これから高齢者はどんどん増えていくのは避けられないので、地域密着に強い郵便局が味方になるのは高齢者の顧客を獲得するには強力な武器になるのではないかと考えられます。

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